胃もたれ沢 吐瀉夫の日常

ソシャゲプロデューサーが好きなものや、日々のあれこれを書いたり、気になったサービス・製品のレビューをしたりしてます。

ゲームプランナーが社外に同業の知人を持つって本当に重要だと思った話

 

最近、僕は自分のキャリアやこれからの働き方に悩んでいて、夏頃は精力的に転職活動を行っていたのですが、なかなか条件やポジションにマッチする会社がなく、一旦転職活動を終了していました。

しばらく今の会社で頑張ろうと決めはしたものの、一度転職へと踏み切ろうとした心はモチベーションの維持に苦労するもの。

最近は部下のことで悩む機会が多くて…。

しかし社内にはそんな話を相談できる人もいない…途方に暮れる近頃。

そんな中、先日とある知り合いであるAさんに、ふと連絡をしてみました。

Aさんは僕より一回りも上のゲーム業界の方で、現在は独立してご自身でゲーム開発会社の代表をされている大先輩。

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即座にレスをくれるのは経営者ならではのマメさでしょうか。

こんな僕にもフランクに接してくれます。

 

Aさんは大学を出た後、某有名ゲームメーカーに就職し、プランナーやディレクターを経て、いくつかのゲーム会社を渡り歩いて現在に至る歴戦の猛者。

名前を検索すれば開発者としてのインタビュー記事がいくつか出てくるほど。

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そんなAさんと知り合ったのは、数年前。

当時、僕がプロデューサーをしていたチームのエンジニアメンバーが、前職の上司であるAさん達に僕を紹介したいと、食事をする機会を設けてくれたことがきっかけだった。

その頃、Aさんが役員を務めていた会社のもう一人の役員、Aさん、僕、部下の4人での食事。

25歳でこの業界に入ったため、経験・年数も他の3人には遠く及ばず、4人の中で一番年下で酷く緊張した食事会だったのですが、年上の部下がこんな僕を”自慢したい”と紹介してくれたのはとても嬉しいことでした。

デバッガーやCSといった、なかなかキャリアアップ出来ないポジションから何とかプランナーという企画職にたどり着き、そこからほどなくプロデューサーを任せされ、何も分からないまま奔走していたあの頃の自分の頑張りが認められた気がしたものです。

 

そんなきっかけで知り合ったAさんもそれから、フリーランスになり、会社を興し、今も精力的に活動されていることはFacebookで見ていたし、Aさんから他の会社のプロデューサーやディレクター、役員などを紹介され、仕事に誘われたりと年に数回お食事をさせてもらう機会があったものの、基本的にはスカウトに繋がるようなものがメインでした。

もちろん、大変ありがたい話だし、毎度断ってしまってるにも関わらず、懲りずにお誘い頂いてくれるAさんには本当に頭が上がりません。

食事も毎度、お代を持っていただき、なんでこんなに可愛がってもらえるのかと経験の浅い若い頃は疑問に思ったものです。(そりゃあ紹介だからってのは野暮な話ですが)

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そんなこんなで、今回僕の方からお声がけさせていただいたのは初めて。

しかも転職の相談や会社の紹介とかそういうのじゃなく、ゲーム企画職として大先輩であるAさんに、ゲーム運営・開発組織におけるマネジメントや向き合い方といったところを伺いたかったからに他なりません。

僕は作業を処理するのだったらある程度どんなに大変でも大丈夫なんですが、人には気を使いすぎてしまうので、本当にマネジメントが向いていないのです。

どう向き合えば良いのか分からず、この仕事を続けていくことすら悩んでいたくらいです。

 

僕の上司は経営陣しかいないため、いわゆる現場の人間の先輩が他にいなかったのでAさんを頼りました。

Aさんも経営者ではあるのですが、基本的にはもう一人の代表に任せ、ご自身はクリエイターとしてバリバリ頑張っている方なのです。

そういった点もあり、相談したいと思える大先輩でもありました。

 

基本的に僕が以前勤めていたゲーム会社の知り合いで、今もこの仕事を続けている人は少ないので、この様な人脈を築かせてくれた当時の部下だったエンジニアには感謝しかありません。

そこで、今回Aさんにどのようにマネジメントするのが正しいのか色々深く踏み込んだ話までしました。

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働き方改革の前のちょっとブラックな部分もあるのでここには書きませんが、とても共感できる話ばかりで、僕の何倍もこの業界に身を置き、今も情熱を持って自身で揃えた仲間たちとゲーム制作をしているAさんの言葉は説得力があり、心震えるお話を数多く聞くことが出来ました。

同じ既婚者として、なかなか英断が出来ない話とか、あるある話で盛り上がりました(笑)

 

また、何故独立したのか?といった話も興味があり、深く聞けたのは良い機会でした。

僕も会社を起こそうとは思いませんが、フリーランスになることには興味があるし、そもそも一時期フリーランスプランナーとして働いていた頃があります。

もちろんゲームプランナーだから、出向するけどね!

 

自分のスキルアップのため、自分で案件を選べるフリーランスの魅力は現在こそ強く輝きを放つものです。

ただし、コネクションありきなので、今のように勉強会や紹介で他社の人事や役員の方と顔を繋ぐことが出来ているから現実味を帯びているのですが…。

そういった点を含めて、貴重すぎる話をこれでもかと聞けた今回の食事会は本当に素晴らしい夜でした。

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今回こそはと、お代を持とうとしたのに今回も颯爽とお会計を済ませてしまうAさん。

最後までカッコいい大先輩にしびれた夜でした。

 

社内には相談できる先輩がいない事ってよくあると思うんですよね。

でもそんな時に、こういう頼りになるカッコいい大先輩がいるとやっぱり違うわけですよ。

エンジニアさんとかは広く、社外とも交流してるイメージあるけどプランナー系の企画職は中々閉じこもってる気がします。

閉鎖的な業界だからこそ尚更、こういった人間関係が大事だと思うんです。

 

僕はお酒も飲めないし、趣味でゲームをあまりしないもんだから、いつも堅苦しい仕事の話(それこそマネジメント、組織論とか)ばっかりしちゃうんですが、仕事での悩みって案外みんな持っているので、そういう弱い部分をさらけ出して話してみる事で、グッと距離が近づける気がしました。

なんかとても昨夜は感動したんで、こういう感じできちんと吐き出したかったので乱文ですが、気持ちを書き起こした次第。

よし、頑張るぞ!