胃もたれ沢 吐瀉夫の日常

ゲーム業界で働く社畜の僕が好きなものや、日々のあれこれを書いたり、気になったサービス・製品のレビューをしたりしてます。

【ライアン・レイノルズ主演】モブキャラが主人公の映画『フリーガイ』の感想・評価レビュー【ゲーム業界人が見てみた】

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【ライアン・レイノルズ主演】モブキャラが主人公の映画『フリーガイ』の感想【ゲーム業界人が見てみた】

オッス!オラ吐瀉夫!

ゲーム業界で働く35歳ナイスガイ!(?)

ということで8/13公開のライアン・レイノルズ映画 『フリーガイ』を見てきました!

早速感想と共に映画の紹介!

正直、ずっと期待してて延期に延期を重ねて、待ちに待った作品だったので、むちゃくちゃ待ってました感!

あらすじ


www.youtube.com

デッドプールのライアン・レイノルズ主演
バーチャル時代の全く新しい
アクション・アドベンチャー映画誕生!

ヒーローらしからぬ自由奔放なスタイルとクールで過激なアクションで、世界中を魅了した「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが、何でもありの≪ゲームの世界≫を舞台に、今度はありえないほど“平凡すぎる”新キャラクターに挑む。

ライアン・レイノルズが自ら現代版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と呼ぶ、新たな時代ならではの新感覚アクション・エンターテイメント。

STORY
ルール無用・何でもありのオンライン・ゲーム<フリー・シティ>のモブ(背景)キャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼は新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に立ち上がる―。ありえないほど“いい人”すぎるヒーローとして。ゲーム史上最大の危機が迫る中、はたしてガイに世界は救えるのか…!?

https://www.20thcenturystudios.jp/movie/Freeguy/about.htmlより引用

見どころ


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僕を始め、ライアン・レイノルズファンはこの作品に彼の”らしさ”を求めると思う。

ただし、この主人公ガイはムッチャクチャ良いヤツ!

そう、いつものライアン・レイノルズとは違うのだけど、それでもこの映画は笑って泣いて、また笑えるライアンらしさを感じる映画でもあるのだ。

それは何故かって、ゲームの世界で平和的(!?)に成長し、メキメキと頭角を現していきながらも、世界中に愛されるその規格外のキャラクター性に他ならない!

これから映画を見るという人は、デップーよりも愛されてるかもしれないこの男「ガイ」の愛溢れる行動力に期待して欲しい

また、映画としても、ゲーム的な演出はもちろん、様々な場面でゲームだからこその発想や、ゲームだけど「マジで!?」と思えるようなアイデアに富んでおり、ゲーム好きにはニヤニヤさせられることも多いだろう。

ゲーム好き(特にグラセフことGTAとかのオープンワールドマルチ)と
ライアン・レイノルズ好きには間違いなくオススメ出来る作品となっている!

ちなみにこんなニヤリとさせられる広告宣伝もしてるのでゲーム好きは是非チェックだ!

game.watch.impress.co.jp

キャスト・制作陣(吹き替え)

出演者:役名-俳優(吹替声優)
ガイ - ライアン・レイノルズ(加瀬康之)
ミリー / モロトフ・ガール - ジョディ・カマー(早見沙織)
キーズ - ジョー・キーリー(小野賢章)
バディ - リル・レル・ハウリー(小川剛生)
マウサー - ウトカルシュ・アンブドゥカル(英語版)(吉野裕行)
アントワン - タイカ・ワイティティ(子安武人)

監督
ショーン・レヴィ

脚本
マット・リーバーマン
ザック・ペン

原案
マット・リーバーマン

製作
ショーン・レヴィ
ライアン・レイノルズ
グレッグ・バーランティ
サラ・シェクター
アダム・コルブレナー

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「グリーン・ランタン」の脚本家グレッグ・バーランティおるやん

これは主人公がガイじゃなかったらライアンはイジりまくったネタなんじゃなかろうか笑

ってか「ナイトミュージアム」シリーズ、「ストレンジャー・シングス」のレヴィ監督と、「ラスト・アクション・ヒーロー」「レディプレイヤーワン」の脚本ザック・ペンってある種、この映画『フリーガイ』の要素を言い表しているような気がする。

キーキャラクターだけにキーズ役のジョー・キーリーもストレンジャー・シングスで大好きかつ、一刻も早く幸せになってほしいキャラクター総選挙第1位だ(僕の中で)。

この布陣とライアンだけで安心して(ラスト・アクション・ヒーローは名作だ!)楽しめると思ってしまう笑

どれも面白いので是非見るべき事をオススメする作品ばかりだぜ!

パロディの元ネタ

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ネタバレになるから気をつけてね?

数多くの実在ゲームのパロディネタが存在する「フリーガイ」。

その元ネタをご紹介!ネタバレにもなるので、ここではゲームタイトルとモチーフだけご紹介。

  1. 『ロックマン』のロックバスター
  2. 『フォートナイト』のフロスダンス、レインボースマッシュ
  3. 『ポータル』のポータルガン
  4. 『ハーフライフ2』のグラビティガン

ほとんどが海外ゲームとなりますが、日本人としてはロックバスターが嬉しい限り。

ゲーム通な人は気付けることでしょう…!

感想・評価(一部ネタバレ有り)

映画フリーガイ最高でした

公開初日に滑り込み

まず、今回…ネトゲでキャリアをスタートし、現在もスマホゲーム企画職をしている「ゲーム業界人」だから見ようと思ったわけではなく。

純粋にライアン・レイノルズが好きだったし、作品が面白そうだったから見に行ったわけです。

そこでこの映画を見て思ったのは(一部ネタバレにもつながる表記があるので、気になる方は気をつけてね)

ゲーム世界ならではの繰り返される日常、そこに違和感を感じないNPC(ノンプレイヤーキャラクター:いわゆる背景キャラであるモブ)達。

彼らにはミリーとキーズが開発したAIが組み込まれており、とあるキッカケでガイは自我に目覚めてしまう。

そこで「ヒーロー」は生まれる

そこから彼はミリーが操るキャラクターにプログラム通りに恋に落ちるわけなんだけど、ガイの趣味嗜好は作られたものだが、彼女のためにゲーム「フリーシティ」内で目まぐるしく活躍する姿に、個人的に感じるものがあった。

これは人間と同じだなと。作り込まれたものだったとしても、1と0で作られた世界だったとしても、彼”ガイ”にはそれが世界のすべてで、彼女ミリーが世界の中心なのだと。

恋に落ちた人間に、これ以外の何があろうか。

そんな彼が自分の人生を切り開いて行く姿には、日々の日常を無為に過ごしているのではないか、自分はこれでいいのかと、穏やかに人生を消費していくことに焦りを感じてる人は何か感じるのかもしれないなと感じた。

自分の人生のヒーロー/ヒロイン(主人公)は自分しかいないのだから、ね。

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日本人に「愛に生きよ」なんて言っても、ああはならないだろうが、やっぱりこうやって見てると素敵だなと感じちゃいますね。

そして徐々にNPC達が自我を持ち始め、ストライキを起こした時に、特にゲームを作る身として僕はこう思ったんです。

これまで、ゲームのイベント用に新キャラだとか、定期的な追加キャラとかを考えたり、イベントストーリーやフレーバーテキストを書いたりしてきたけど、キャラクターに愛を持って作ったことがなかったな…と。

たとえ、その世界ではキャラクターが前か後ろにしか移動できなかったとしても。

たとえ、その世界ではキャラクターは絵に描かれただけの存在だったとしても。

たとえ、その世界ではそのキャラクターはものを言わず、チュートリアルで破壊されるだけのユニットだったとしても。

たとえ、その世界ではそのキャラクターは強化に消費されるだけの素材キャラだったとしても。

たとえ、1と0だけの世界だったとしても。もしかしたら、その世界は僕たちが作り上げた時から実は「存在している」のかもしれないと考えてしまった。

なんだか泣けてきてしまった

僕は映画「シュガー・ラッシュ」シリーズも大好きで、あの作品でも色々考えさせられたが、ゲームを作る人間として色々考えさせられたのは初めてだった。

【映画】友情とは別れを乗り越えるもの『シュガー・ラッシュ:オンライン』【感想レビュー】 - 胃もたれ沢 吐瀉夫の日常

僕が何も深く考えず、数字のために追加する施策の都合で生み出されるキャラクター達。

もっと、愛を持ってあげたいなと思った。別になにかしてあげる必要がある、とかではないんだけど、生みの親が役割だけ与えて放置…なんて悲しすぎるじゃないですか。

そういった気持ちを持ったんですよ…この映画で。

正直、僕のゲームに対する考えはこの映画に登場する嫌な社長アントワンと基本的に考えが同じだ。

「”面白いゲーム”を作るのではなく、大多数が欲する”売れるゲーム”を作る」

僕はゲームが好きで…というより、ゲームビジネスが好きでこの業界で働いているタイプの人間なので、如何にユーザーニーズを満たす施策、ユーザーニーズを生み出す施策を作れるかにやりがいを感じて、ネトゲ・ソシャゲという常に変動する世界を選んできた。

これは僕自身がゲームに面白さをあまり感じれないが、ゲーム内の施策に伴うKPIの変化からユーザーのニーズを紐解き、仮説立て、対策を講じ、KPIを再び観察するという一連の作業がメチャクチャ楽しいし、やり甲斐を感じるのだ。

「面白さ」は分からないけど、プレイヤーの気持ちをもっと知りたい。それが僕が今の仕事を続けている一つの理由でもある。

話がだいぶ逸れてしまった笑

いや、ホントこの映画「フリーガイ」を見てるとこういう色々な事を考えさせられたんですよ。

話を戻すと、アントワン社長の考えには共感・賛同する部分も大いにはあるが、やり方は最低にもほどがあったなと…笑

最後のミリーとガイの関係性は小説「ループ」のラストのようで切なくなったが(ネタバレすると、恋人を救うため肉体を失った主人公はバーチャル空間に人格を移植しており、恋人がパソコンからログインして会うしか出来なくなる)、これもガイの成長の一つなのかもしれないと思えた。少し駆け足な気もするけどね。

それでも終始、笑って少し泣けて、最後もまた笑顔で終われる良質なエンターテインメントをありがとう!という気持ちで映画館を後に出来た映画でしたよ。

隣の席でアジア系外国人6人組がエンドロールが始まるやいなや出ていったけど、エンドロールまで見終わった後に、彼らの座席に財布が落ちているのを嫁が発見。
映画館ロビーにまだいたので渡したらカタコトで「ありがとうございます」と言われ、早速人に優しくなれた気がします。

なんか色々と語ってしまったが、様々な気づきを与えてくれた良作でした。

ゲームパロディネタも多く、ロックバスターが出てきた時は日本人として純粋に嬉しかったし笑

オススメ映画なんで是非見てくれよな!!

あと、ライアン・レイノルズ主演ならデッドプールもオススメなのでこちらもね!

エンドロール後と続編ついて

ちなみに最後まで僕は座って見てたんですけど、エンドロール後…何もありませんでした!w

ライアン主演映画だけに期待したんだけどな~残念!

なお、フリーガイの続編について、まだ制作はしていないものの公開初週の興行収入が良かったことから、ディズニーがGOサインを出したそうな。

続編が出るとしたらどうなるのか…これもワクワクだぜ!

 

あとライアン・レイノルズ主演映画もぼちぼちレビューしてるので、気になる方はこちらも見ていってくださいな!

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