オッス!オラ吐瀉夫!
音楽大好きサラリーマンで、仕事中も音楽を聞き続けているNO MUSIC, NO LIFE!(?)
そんな僕ですが、最近Amazon Music Unlmitedを使いはじめましてね。
いわゆる定額でスマホやタブレット、PCブラウザで音楽が聴き放題のサービス。
さぶすくって言うらしいです。さぶすく。
3ヶ月無料らしいので入ってみたんですけど、これが結構楽曲豊富で。
6500万曲以上が聴き放題ってのは伊達じゃないみたい。
CDを持っていない楽曲を聞いてみた
横画面にしたものなんだけど、歌詞が表示される楽曲もあって結構便利。
そんな顔のくせにRADWIMPS聞くなって?
やめろよ。
傷つくだろ。
上手く言い返せない時は、素直に傷つく僕です。
だから是非、取り扱いには気をつけてほしいんだ。
それはそうと、Amazon Music Unlimited…侮りがたし。
僕の好きな海外インディーズバンドも収録してて、普通にびっくり。
さすがはグローバル企業Amazonといったところか。
もちろん、日本のバンドもしっかりと網羅していて、今流行りの音楽から往年の名曲まで。
久しぶりに、懐かしい曲を聞きたくなって、中学時代にしこたま聞いていたBUMP OF CHICKENを聞いてみたんですよ。
誰もが知っているであろう名曲「天体観測」ですね。
…。
あかん…。
青春時代がセンチメンタル・ジャーニーしちゃう(?)
やばい、涙が…。
ふおおおおおおお…
思い出す…僕の青春は中学時代(高校は男子校だったから)。
初めて友達の家にお泊りしたり、好きな子の名前を教え合ったり。
深夜に自転車漕いで、踏切向こうのテッちゃん家に行ったもんだ…。
そして・・・
天体観測を聞くと必ず思い出すのはあの子…。
胃もたれ沢 吐瀉夫、初恋の相手。
アッツン。
今でも、目を閉じればしっかりと思い出せる。
前髪を上げてオデコを見せていたアッツンは、透き通るように肌が白かった。
少し腫れぼったいまぶただけど、二重がハッキリした大きな目が特徴的で、真っ赤で小さめな唇がおかめ納豆みたいだった(褒めている)。
そう…
今も思い出せば、すぐ描ける…。
アッツン…
誰このブス
こんな化け物は知りません。
僕の思い出ではもっと可愛かったはずなんだ。
思い出補正なんかじゃないはず。
え、どうしよう?この記事を書く気が薄れてきたんだけど…。
あれ〜??こんなブスだったかな〜…。
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サトシと付き合ったアッツン
僕がアッツンにお熱だった中学時代のことだ。
文化祭の打ち上げで、タケダ君の家に皆で泊まったことがある。
中学の文化祭なんで、出し物がメインのしょっぱいモノだったが、ウチのクラスの出し物の演劇は好評で賞をいただいた。
確か桃太郎に時事ネタのアメリカ同時多発テロを盛り込んだ内容だった気がする。
脚本を監督と演出を僕が担当して、なぜか最後に上半身裸になった僕と幼馴染のハヤトが踊って締めるという謎の内容だった。
(そこ以外で僕は出演しない)
一体何がしたかったんだろう僕は。
内容はどうあれ、リーダーシップを発揮して活躍に満足だった僕。
タケダ君の家に泊まるのは男子だけで、女子は途中で帰っていったが夜遅くまで一緒にいれたことはとても嬉しかったと覚えている。
そして、男子だけになり夜中まで皆でゲーム(DCのCAPCOM VS. SNK)をしていた時のことだ。
ハヤトがこう言った。
「好きな女子の名前教え合おうぜ」
タケダ君の家に泊まったメンバーのほとんどは保育園から一緒のグループ。
僕、タイチ、ハヤト、サトシ。
全員、気の知れた友人たちだ。
タケダ君は帰国子女の転入生だったが、僕の父とタケダ君のお父さんは同僚で仲が良かったのだが、ちょっと頭のおかしい人だったのとアメリカ帰りでムケチンのため当時相当イジられて、疲れて寝ていた(ごめんタケダ君。
皆、順番に名前を言い出した。
正直…この時、皆が誰の名前を言ったのか覚えていない。
覚えているのはこの一瞬。
残ったのは僕と、サトシ。
そして僕が「アッツン…」と好きな女子の名前を上げた時、サトシがこう言った。
「ごめん…俺、先週からアッツンと付き合ってる」
衝撃を受ける僕。
田舎の中学校で、当時付き合ってる奴なんてクラスに1人か2人しかいない時代だ。
しかも、僕の知らないところで。
くわしく話を聞いてみると、タイチとハヤトは知っていて、タケダ君はムケチンで寝ていた。
話によると、サトシが放課後に教室に残っていたタイチとハヤトに相談していたらしい。
僕は保育園の途中で引っ越しをしたため(転園はしなかった)、タイチ・サトシ・ハヤトとは、家が離れていて放課後一緒に過ごすことがなかった。
僕の知らないところで、こんな話が行われていたなんて。
でも、僕の大事な幼馴染に初カノが出来たんだ。
祝わないなんてことが出来るか。
だから、僕は
朝まで徹夜でサトシをゲーム(DCのCAPCOM VS. SNK)でボッコボコにした。
タケダ君はムケチンで寝ていた。
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ワイの帰らぬ青春時代
中3の文化祭を終え、僕らはそれぞれ異なる高校に進学した。
タイチとサトシは同じ高校だった。
ハヤトと僕はそれぞれ異なる高校。
そして僕は男子校だった。
入学初日に廊下に血溜まり(鼻血かな?)を見かけて、とんでもない高校に入ったもんだと思った。
体育祭の終わりには、よそのクラスの男子がお礼参りにやってくるのが通例で、やれ喧嘩の多い学校だった。
僕はそんな灰色の青春を送りながらも地元でバンドを組んで、校外で青春をしていた。
高校1年で僕の父が亡くなったが、それがキッカケでウチの厳しい門限も無くなり自由とパンクロックを愛する少年となったわけだ。
アッツンとは高校時代に別れたらしい。
僕が高校卒業するタイミングで、地元で卒業記念ライブパーティーを開いた時にアッツンも来ていたが、話しかける勇気はなかった。
思い返せば、バンドをやってた高校時代よりも中学時代の方が青春してたと思う。
そんな時代に恋愛の「れの字」も知らず、ひたすら学校のロッカーにまんまんとかちんちんの絵ばっか描いていた僕(しかも誰のか知らないロッカー)。
もっとああしておけばよかった。
こうしておけばよかったと思うことが多い。
あの時、ちゃんとした青春を送れなかったから、今の僕はこうなんだろう。
なんか泣けてきた。
ここ数年、3社ほど渡り歩いたがどの会社でも、20代の部下から同じようなことを言われる。
「下ネタ言わないと死んじゃう病気なんですか?」
「ふざけないと死んじゃうんですか?」
「いっつも、うNこ、ちNこ、まNこって言ってますよね」
親父、今もオレ…変わってないぜ。
ということで皆もAmazon Music Unlmitedで青春に浸って黒歴史思い出そうね?