EMOLOG

ゲーム業界で働く社畜の僕が好きなものや、日々のあれこれを書いたり、気になったサービス・製品のレビューをしたりしてます。

上司に副業の許可を取ったら仕事へのやる気もアップしてしまった

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オッス!オラ吐瀉夫!

キャリアに悩む30代後半サラリーマン!

 

実は最近、他業種への転職というか、ある業界に目をつけてまして。

ただしまだまだ成長段階の市場で、今自分がいるゲーム業界ほどの条件はやや厳しい状況(未経験になりますしね)。

 

しかしながらゲーム業界もレッドオーシャンと言われて何年も経ちます。

スマホゲーと配信者界隈の隆盛でユーザー数は盛り上がりましたが、自分がメインとするスマホ向けゲーム業界にユーザーが使う可処分時間は、配信動画や映像サブスク、マンガアプリなどと奪い合う状況が加速しています。

 

自分もこの業界に身を置いて10年以上経ちますが、この業界にいればいるほど「好き」という情熱が必要にも感じており、自分にはつくづくそれが無いなと痛感。

ビジネスとして割り切ってるからこそ評価してもらったけど、今後更に上を目指すには情熱を持って取り組める業界が良いのではないか?と思っている最近です。

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だからこそ、その情熱を持てる「好き」なコンテンツを取り扱う、その気になる市場の成長を見守っている段階でもあります。

この「未経験」の自分のステータスを「経験者」に変えるため、副業でチャレンジ出来ないか?と考え、まず社内の副業の可否について調べました。

 

就業規則を調べてみた

就業規則には副業のワードはヒットしませんでしたが

会社の許可無く、他社の業務に従事しないこと

と記載がありました。

よっしゃぁ!

なんだー!副業することはNGじゃないんじゃん!

つまり副業を「許可なく」するなということなので、許可を取ろうと決めました。

 

人事に聞いてみた

ということで、まずは人事に相談。

  • 現在の業務以外にも自身のキャリアを広げるチャレンジをしてみたいと思っていること
  • 会社の業務に不満があって副業するわけではないこと
  • 業務に影響のない時間、業界で副業をしてみたいと思っていること

これらを伝えた上で、どうしたら許可が取れるのか聞いてみたところ、「まずは上長に確認してください」とのこと。

 

自分の上司は、そのまま社長に当たるので社長に相談するしかない。

しかも2日後には、社長から社員への来期の計画共有会議が予定してあったので、この後に社長に副業の話を持ち出したら、会社と事業計画への不満と捉えかねない…。

速攻で社長へ連絡することにしました。

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社長に許可を取ってみた

社長、折り入ってお話が…

東京本社の社長に個人チャットで、先程人事に相談した内容を少し丁寧にして送ってみた。

 

すると「はい、いいですよ」とのこと。

逆に冷たすぎてワイ見限られたぁ!?と思ってしまった…(笑)

 

社長は結構ドライなタイプなので、まぁきっと平常運転だろう。

後日催された来期計画共有会議でも、僕が率いるチームの話をされてて期待されているのを感じたので。

 

とまぁ、その後は人事に副業申請書をもらったので、あとは副業先を探して応募するのみ。

ということで、その気になる業界の会社で副業募集してるところにいくつかコンタクトを取っているところです。

 

副業の許可を取ったら心境の変化が起きた

むむ!?

副業をする、ということは本業の残業は中々厳しくなる…と思いますが、現状自分は月間10時間くらいしか残業してないんですね。

まぁ裁量労働なので、残業しても給与変わらないからしてもしなくても、って感じなのですが、それでも副業を始めたら残業はあまりできなくなるでしょう。

それを意識したからか、仕事への意識・モチベーションがアップしているようです。

 

いや、それだけに留まらず、カフェでまったりしてる時や、お風呂に入ってる時、ぼーっとしてる時など本業のアイデアが沸きに沸いています(笑)

来週10本くらいは企画案が出せそうだなと思っていて、忙しくなりそう…。

 

これはおそらくなんですが、「副業が出来る」ということが、自分の仕事・キャリアへの「積極的姿勢が取れる」という状況を生み出し、仕事へのやる気に繋がっていると思います。

 

正直、現職に転職して今年で3年。

地方拠点の立ち上げを任され、拠点代表を勤めてきましたが、どうしようもない外的要因故になかなか思うようにいかない状況と、業務的にも個人的にはもっと新しい事をしたい(正直過去に何年もやってきたことをやりたくない)という心境でした。

 

「出来ることをひたすら繰り返して、練度を高める」
ということが苦手な自分は
「80点くらいまで出せるようになったら、次の仕事を覚えたい」タイプ。

 

スペシャリストではなく、ジェネラリスト。

技術力ではなく発想・思考力の掛け算で成果を上げることでステップアップしてきたからこそ、それに拘ってるのかもしれないです。

 

それがここ数年のルーチンワークにも似た「先月やったこと、去年やったことを、もっと良くしよう、改善しよう」という変化量の少ない業務で心踊らない状況に陥っていたのかなと思います。

 

そこに今回の副業の件で「もっと頑張っていいんだ」と心の中にあった見えないブレーキが弱まり、モチベーションが湧いてるんだと。

いや、副業なんか関係なく「もっと頑張っていい」かどうかは自分でどうにでも出来たことなんでしょうけど(笑)

 

うおおお!楽しくなってきた!

人生、起きてる時間の大部分を仕事に費やしてるのだから、仕事を楽しみたい。

そうじゃないと人生は楽しいものにならない。と思っている自分には嬉しいことです。

 

副業始めたら忙しくなりそうですが、それまでに今頭の中に浮かんでいる仕事のアイデアを提案して実装に持っていきたいですね。

 

なんか、未だにこうやって自分の心を知れるのって面白いなと思いました。

 

時代の変化に取り残されないように、ってわけじゃないけど、仕事や人生に対してもっと意欲的になれるように自分を導いていけるように頑張っていきまっせ!

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