オッス!オラ吐瀉夫!
2022年7月30日、 ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が、オンラインコミュニティ「MZ DAO(エムズィーダオ)コミュニティ」を立ち上げ、初期メンバー1万人の募集を開始したことをご存知でしょうか。
僕は前澤さんの熱心なファンでもなければ、お金バラマキの際も応募したこと無くて、あんまり興味のない人なんですが、ハードコアバンドEnvyの元メンバーであったことは知っています(Envy好きだから)。
ただ、前澤さんが少し前からDAOという仕組みを用いた会社づくり?をしたがっているのはTwitterなどで見かけてました。
フォロワーの皆さん!
— 前澤友作┃MZDAOスタート (@yousuck2020) 2022年5月29日
みんなで会社作りませんか?
社員になってもらう訳ではなく、少額の出資(1万円とか)と、スマホでできる簡単なお手伝いをお願いするかもしれません。みんなでアイデアを出し合ってビジネスを大きくし、利益が出たら山分けです。
夢あるでしょ!?
興味ある人はいいねかRTで!
僕はこの時にDAOのことを知ったくらい、DAOに興味なかったんですけどwwww
DAOとは?
Decentralized Autonomous Organizationの略。
DAOとは「分散型自律組織」のことでブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織。
最近話題のDeFiやNFT・メタバースにも関連するものです。
今までの会社って創業者含め数人で始めるものだったけど、DAOはそれこそ100万人とかが集まって、アイデアや意見出し合って、場合によってはみんなで少額のお金を出し合って、一人一人が当事者となって大きなチャレンジをする、株式会社じゃない新しい組織のあり方になるかもしれないんだ。夢あるよね。
— 前澤友作┃MZDAOスタート (@yousuck2020) 2022年6月7日
自分も5月末時点では知識が無く、前澤さんのツイートとウェブで少し調べた程度です(笑)
なるほど、ブロックチェーン技術のように分散して権限を持つ組織なのかな、と軽く理解(色々足りてないと思うが)。
そこで前澤さんのこのツイートを見た。
今日もDAOの話ね。仮に参加者100万人とか集まったとして、やっぱ数の力ってすごいんですよ。例えば、なんか新商品をみんなで作りましたと。で、それをTwitter上で宣伝しましょうと。みんなの平均フォロワー数が仮に50人だとして、100万人×50人で一気に5000万人に知ってもらえるとか。単純計算だけど。
— 前澤友作┃MZDAOスタート (@yousuck2020) 2022年5月31日
ここで、おおこれは確かに効果ある。
なんなら広告宣伝費を抑えて、トレンドに乗せることできるなーと。
DAOはイケハヤさんとかも上げてたものだけど、このとき「前澤氏主導なら凄い人が集まるんじゃなかろうか。1万円くらいなら全然出すなぁ。」と思ったわけです。
出資もなく社員でもなく通勤もない。ノルマも残業も上司も部下もいない。そのぶん給与は出ないけど、報酬をもらえる可能性がある。誰でもどこからでもスマホさえあればゆるーく参加できる新しいタイプの会社『MZDAO』。まもなく始まるよ。
— 前澤友作┃MZDAOスタート (@yousuck2020) 2022年7月29日
報酬がもらえる、のではなく
報酬がもらえる可能性がある、なので勘違いのないように。
僕はこの可能性が高いと感じたし、純粋に面白そうだと思った。
正直、このときのためにお金ばらまいてフォロワー増やすことは、DAOのメンバー(出資者)を増やすことまで考えてたのでは?とも邪推。
そして、その後は全然僕も動向を追ってなかったんですが、昨日LINEでこんなものが。
7月30日に20時過ぎにLINEが来て、募集が始まり、31日にはサーバーがパンク状態。
やはり、前澤氏の集客力(言い方が適切ではないが)は凄い。
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MZ DAOコミュニティに申し込み
自分は日付が変わるころにLINEに気づいて、早速申し込み。
ちょっと重かったけど、サーバーパンクする前で良かった(笑)
このプロジェクトMZ DAOコミュニティの参加には月額500円かかるとのこと。
1万円とかではなかったので、月額で小銭なら全然良いかなと思い、即決。
なお、MZ DAOコミュニティに参加する費用の理由は以下の通り。
- 冷やかしや誹謗中傷を避け、本気の人のみ参加して欲しい
- 当MZ DAOコミュニティの運営管理費用として(サーバー管理、システム開発、問い合わせ対応など)
- MZがここだけのために執筆する記事の購読料として
さらにMZ DAOコミュニティの流れはこのようになっている。
- コミュニティでどのような事業を作っていくか決定
- 事業を運営していく会社やチームを組成
- 意思決定や判断が必要になるタイミングで、アンケートなどを通してメンバーの意見を集約
- メンバーにいろいろなお手伝いをしてもらう度にそれに見合った報酬(トークンやストックオプションなど)を付与
- 事業が成功したらその報酬が換金可能になり、ビッグボーナスに
報酬は多分、トークンでしょうね。
換金周りのシステム等も月額の参加費から支払われるのだろうなぁ。
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なお、参加メンバーにはこういったことを求めるそう。
- 記事に対するコメントやいいねなどのリアクション
- アンケートに回答して意思表示
- 事業の宣伝などのSNSシェア
- その他それぞれの事業で随時相談
参加メンバーが多いほどに、SNSのトレンドに上がりやすく、バズを生み、成功に近づけられるのだろうなぁと。
ただ正直、入る時に思ったのは、「現時点ではオンラインサロンと何も変わらない」ということ。
だって何するかも決まってないし(笑)
MZDAOに対する以下批判に答えます。
— 前澤友作┃MZDAOスタート (@yousuck2020) 2022年7月30日
DAOじゃない、ただのオンラインサロン
→まだ今はね。事業はDAO的にやる予定。
中央集権的
→最初は僕が旗振らないとね
月額500円もかかる
→本気の人集めたいのと、相応な記事書くので
詐欺っぽい、法的にグレーでは?
→どのへんが?弁護士と入念に議論済み
前澤さんも、そこは認めている。
正直、僕は皆で真面目に議論してなにかビジネスを生もうとはあまり思っていない。
フラットな環境下で、合理的判断に基づいて意思決定できる人もいればそうじゃない人もいるだろうから、意思決定をこの人数でするのは無理があると思ってるからです。
僕がこのコミュニティに感じるメリットはこんな感じ。
- 月額500円の格安オンラインサロン
- 仕事やキャリアへの刺激になる
- 報酬がもらえる可能性がある
- 新しいビジネスの可能性、トレンドを肌で感じられる
前澤さんの限定記事を月額500円で読めるのってのは、オンラインサロンとして考えても格安だと思う。
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少し話が変わるんですが、現在の僕の仕事はビジネスパーソンではなく、クリエイターとしての立場で貢献を求められている(ゲーム業界)ため、あまりそこにモチベーションがない僕は若干腐っています(笑)
ゲーム業界で働いてるけど、クリエイターとしての情熱より「ビジネスとして成功させたい」「成果を上げたい」という気持ちで働いているため、現職で求められるものはそこそこ評価をしてもらっているものの、自分がしたいこととは違う。
しかしながら、現職の肩書きは箔がつくのもあってしばらく続けたいし、チャンスがあれば事業的なチャレンジに臨みたいと思っているので、辞めるつもりはもちろん無い。
でも、このMZ DAOでビジネスについての考えに触れるきっかけが増え、刺激を受けられそうだなと。
ちなみに報酬には大きく期待していないので掛け捨ての保険のような気持ち(笑)
まぁもらえたら面白いねってくらいで。
そして、このDAOが今後どのようになっていくのか、一番近くで感じられるってのもなかなか無いなーっていう。
宝くじを毎月500円分買いながら、夢を見るのと同じ感じですね。
それと少し違うのは、夢を見るより、刺激を受ける割合が大きそうっていう。
序盤にも載せたんですが、この数字感だとどのようなムーブメントが起きるのか。
それを見るのが面白そうだと、やっぱり感じますね(笑)
今日もDAOの話ね。仮に参加者100万人とか集まったとして、やっぱ数の力ってすごいんですよ。例えば、なんか新商品をみんなで作りましたと。で、それをTwitter上で宣伝しましょうと。みんなの平均フォロワー数が仮に50人だとして、100万人×50人で一気に5000万人に知ってもらえるとか。単純計算だけど。
— 前澤友作┃MZDAOスタート (@yousuck2020) 2022年5月31日
この話を仕事仲間(元同僚のビジ職)に話したんですが、オンラインサロンで刺激を受けたりすること多いよねって話になって。
みんな、それぞれ考えの好きな著名ビジネスパーソンのオンラインサロンに入ってたりしてて、色々話聞けたのも面白かった。
これからしばらく、ワクワクしながら毎月500円ブチ込もうと思います(笑)
記事を気に入ってくださったら是非とも、はてなブックマーク、ツイートよろしくお願いします!
※8/13追記
ついにMZDAOコミュニティが開始しました
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