オッス!オラ吐瀉夫!
PUNK大好きオジサンだよ!!
今回はワイの同郷である佐賀出身で、現在は福岡を根城にするメロディック/ ポップパンクバンド「The No!」を紹介するぜ!
高校時代に音楽を聞き出すと早々に海外パンクバンドの虜になり、地元でバンドを組み、成人後も自作曲をネットに公開してメンバーを募り(しかも超絶下手くそ&雑)、20代半ばまでバンドをやっていたほどにはPUNKだいしゅき!
しかし楽譜は読めないし、オープンコードも知らん!パワーコードだけが友達さ!
クソ古い写真を引っ張り出してきてオジサン恥ずかしい。面影もないので恥ずかしげもなく顔出ししますよ。
ほいでね、そんなパンク系ブロガーの僕は、人見知り系ブロガーでもあるので、ライブハウスが大の苦手で。
自分のライブですら、出番以外は楽屋に引っ込むか、ライブハウスの外でご飯食べてるくらいの人見知りです。
20代半ばでゲーム業界で働きだし多忙&結婚したのもあり、バンド活動は辞めて(人間関係も疲れた)、一人で曲を作るだけの趣味にはなりましたが、現在も時折ライブハウスには顔を出します。
特にバンドマン時代に知り合った素敵なバンド達のライブには、都合がつけば行くようにしていたり。
僕と「The No!」との出会い
僕が「the No!」と出会ったのは佐賀県鳥栖市にある、知る人ぞ知るライブハウス&バー「Vapeur(ヴァプール)」。
メチャクチャ入り口が狭くて搬入がとにかく大変。ちなみにここです(内装もっと暗かったけどな当時…)。
https://maps.app.goo.gl/SL7yHLhY2iJXNCpy6
僕も高校時代からお世話になっており、同世代のバンド仲間と高校卒業ライブを企画して楽しませてもらったなぁ。
社会人になってからは、自分で結成したバンドでも何度かお世話になりました。
敬愛する今は解散してしまった伝説のハードコアバンド「FC-FiVE」のツアーで対バンさせてもらった時も、このVapeurで出演させていただいたんですよね。
「FC-FiVE」は本当にカッコイイから聞け?
前置きが長くなりましたが、そんなお世話になっていた「Vapeur(ヴァプール)」では鳥栖出身のメチャクチャかっこいいPUNKバンドが多数いたんですよ。
「ジム・アボット」や「スリープ・ライク・ア・ログ」とか、未だにアルバム聞いてます。うちの嫁も大好き。
そんな大好きなジム・アボットのライブがあるってんで、ライブ見に行ったんですよね。
そこで、普段は知っているパンクバンドしか出ないVapeurで、一組だけ見たこと無いバンドが。
それがThe No!でした。
まさかの同郷 佐賀県出身だった
しかもこのバンド、佐賀出身と言うじゃないですか。
佐賀で英語歌詞パンクバンドはメチャクチャ少なくて、僕が2000年代の高校時代メインで活動していた佐賀市のライブシーンでは英語歌詞PUNKバンドは皆無。
しかし鳥栖には海外のバンドとの交流も多いPUNKバンドが多かったので、鳥栖には注目していましたので、めちゃくちゃ興奮(僕は英語出来ないけど洋楽好き系ブロガーです)。
曲を聞いてると、いや〜これがまた良い!
これまでのVapeurにいたバンドとは異なる爽やかで疾走感のあるショートチューン!!
しかもね!ヴォーカルがシカゴのメロディックパンクバンド「The Lawrence Arms」のTシャツ着てたんですよ!!
当時、メチャクチャThe Lawrence Armsにハマってたんで目が行きました。カッコイイから聞け?
恐らく、The NO!は何歳か年下で比較的同世代!こんな佐賀の片田舎で同志に出会った思い!
めっちゃ嬉しくなってCD(EP)とステッカーを手に入れてルンルンで帰宅した記憶。
(ステッカーをノートPCに早速貼ってましたが。このPCは風呂に落として死にました)
他にも、自分のギターにも貼ってます。
ワイ的神様バンド「Anti-Flag」の下に鎮座してもらってます。
Anti-Flagもどうかしてるくらいカッコイイから聞け?
話が逸れましたが、すっかりthe No!に興味を持った僕はTwitterでKEN氏にコンタクトを取り、下ネタとか音楽の話をしてネッ友的な関係に。
『SAME OLD SHORT TUNES』というV/Aに収録された時もCDを購入。
メッチャどのバンドも曲が短くて素敵。
カッコイイバンドが多くて、良い発見もあったんだぜ。
とまぁ、全然関係のないバンドの話ばっかりしてしまった。
恐らく分かる人には分かると思うんですが、これまで上げた僕が大好きなバンドとは結構趣(おもむきって読むんだぜ?)が異なるんですよ。the No!って。
パンクバンド「The No!」の音楽的特徴と魅力
やっと本題に入りますね(もう2000文字以上無駄な話をしていたのに今、気付きましたよ)。
動画はThe No!の1st Full Album「HOME」(2019 release)から。
まず前提に、先程あげたように、僕はこの手のパンクロックを普段聞かないんで、そのあたり詳しくない素人同然の目線での感想です。
以下言い訳:普段から僕もいわゆるメロコア:メロディック・ハードコアが大好きですが、メロディもりもりハードコア!ではなく、メロディがほんのちょっぴりハードコア!を好むタイプです。
Like Trumpets、COMEBACK KIDや、The Ghost Inside、THE GOLDEN AGE。日本だとFC-FiVE、Envyなど重めで暗い絶叫要素が強いメロコアが大好きなオジサンなんやで。
こういう感想に、パンクロック警察(老害)がうるさいんで、そこは優しく見てください。まぁ僕もその手の人間なんだけど。
そういう輩の相手が嫌で、どこのコミュニティーにも属さなかったタイプの人間なんで、ある種、本当の意味で第三者的な視点での貴重な感想だと思いますよ(よ!
ということで、The No!はどれも1分台のショートチューン!
シンガロングな部分もあるものの、あっという間に駆け抜ける小気味の良い疾走感。
少し、気だるそうにも感じるような歌い方がザラついた声質が個人的に好み(Blink-182のトムを若干思い出す)。
個人的にお気に入りなのは#3,4,6,7,,9,10,11,12(だいたいどれも好き)。
WATERSLIDE RECORDSでも取り扱ってます。
ちなみに後半はこっち↓
端的に言えば、ポップパンクっていうのかな。
いわゆるメジャーどころだとBlink-182とかSUM41とか、もちろん青春時代に聞いてたし大好きです。
その流れで今も元Blink-182のトム・デロングのAngels&Airwavesとか大好き(もちBox Car Racerもね)。
Fat Wreck ChordsやEpitaph、Nitroのバンドとか高校〜20代前半に死ぬほど聴き漁りました。
The No!は当時、僕がポップ/メロディックパンクにどっぷり使っていた青春時代をなんだか思い返させるんですよね。
タイトルの通り、家や故郷、子供の頃の思い出をどこか思い出す。
根拠なくなんとなくハッピーで、だけどどっかにフラストレーションが溜まっていて、とりあえず駆け出したくなって。
そんな、パンクキッズの心を取り戻させてくれるアルバムなんですよ。
ギター持って、適当にかき鳴らしたくなっちゃう。そういう感じ。
実はThe No!のメンバーとはきちんとした面識無くて(ほら僕人見知りだから)、KEN氏…?KEN君…?なんて呼んだら良いかわかんない関係なので、本名晒して良いですか?駄目?
じゃあ適当にMr.KEN(尊敬の念を込めて)とは、Twitterやメールで色々パンクバンドの話や往年のセクシー女優の話題で盛り上がってばっかりで、ちゃんとした感想を伝える機会もなかったので、この場(チラシの裏的ブログ)を使ってみた次第。
コロナの影響でライブもなかなか出来ず、悶々としてるだろうけど、ライブできるようになったらその分アホほどブチかましてほしい!
その時は、僕も是非覗きに行かせてもらうんで、絶対話しかけないでくれよな!(ほら僕人見知りだから)
The No!に興味のある方はこちらからどうぞ!
その他の音楽系記事はこちら!(サブブログの方にも何故かあってるな…今度統一しようw)
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