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オッス!オラ吐瀉夫!映画大好きオジサンだ!
僕と同世代以上の人には馴染みのある俳優シルベスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロ。
今回、この二人がW主演している映画を見つけたので早速鑑賞。
オススメしたい映画でしたので、レビューします。
気になる方は見ていってけろ!
- 映画「リベンジ・マッチ」とは
- あらすじ
- 主演は「ロッキー」と「レイジング・ブル」の名ボクサー俳優
- 英語「リベンジマッチ」の意味
- 音楽がすばらしすぎる!サントラは?
- 感想(ネタバレあり)
- ラストにはあのタイソンも
映画「リベンジ・マッチ」とは
『リベンジ・マッチ』(原題: Grudge Match)は、ピーター・シーガル監督によるスポーツ・コメディ映画である。本作において、ロバート・デ・ニーロとシルヴェスター・スタローンは最後の勝負のためにリングに上がる老齢のボクサーを演じている。『コップランド』以来の共演となる。なお、2人はボクシング映画の名作で主演を務めたことがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/リベンジ・マッチ より引用
あらすじ
2013年12月25日公開。2014年4月4日日本公開。
シルベスター・スタローン&ロバート・デ・ニーロが演じるのは1980年代に全盛期を誇った伝説の2人の元ボクサー。
“レーザー"ことヘンリー・シャープ(シルベスター・スタローン)。不器用を絵に描いたような寡黙で生真面目な男、ボクサーになる以前に勤めていた造船所で引退後も働く独身の労働者。
“キッド"ことビリー・マクドネン(ロバート・デ・ニーロ)。お調子者のスケベ野郎、引退後は自動車販売とレストラン経営で大成功。
何から何まで対照的な性格・生活を送る彼らは、過去に遺恨を残した宿命のライバル同士。かつて対戦したタイトルマッチで1勝1敗のまま勝負がつかずにいたまただった。
しかも私生活では愛する女を巡るトラブルを抱えていた。そんなモヤモヤを残したまま30年。そんな彼らに再びリングで戦う機会が訪れる。
始まりは「あの人は今」的なキワモノ企画だったが、喧嘩の耐えない二人の姿がネット上で拡散され、注目が集まり、いつしか大観衆に囲まれた世界中が注目する世紀の“リベンジ・マッチ"に!
今ではなかなか見れないハリウッドの殿堂入り俳優が文字どおりカラダを張って挑んだアクション・コメディの本作は、自虐的な老人ギャグや“あの映画"の名シーンのパロディなど爆笑ネタの嵐。
そのサービス精神に喝采しながら、やがて不屈のタフな魂に本気で胸が熱くなってくる…!
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主演は「ロッキー」と「レイジング・ブル」の名ボクサー俳優
今作のメインを張る二人の俳優。
どちらも名作ボクシング映画で主人公を演じた名優です。
映画「ロッキー」のシルベスター・スタローン。
映画「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロ。
本作のキャストや吹き替えは以下の通り。
ヘンリー・“レーザー”・シャープ … シルベスター・スタローン (ささき いさお)
ビリー・“ザ・キッド”・マクドネン … ロバート・デ・ニーロ (菅生 隆之)
ダンテ・スレート Jr. … ケビン・ハート (伊藤 健太郎)
ルイス・“稲妻”・コンロン … アラン・アーキン (坂口 芳貞)
サリー … キム・ベイシンガー (高島 雅羅)
BJ … ジョン・バーンサル (土田 大)
※役名…俳優(吹き替え声優)
英語「リベンジマッチ」の意味
リベンジマッチとは英語でRevenge Matchですが、映画の原題はGrudge Matchとなっています。
Revengeの意味は「復讐」。
Grudgeの意味は「恨み」。
どちらも似た意味ではありますが、日本での「リベンジ」は英語の意味よりライトな印象で使われており、かつ分かりやすいことから今作の邦題に適用されたと思います。
コメディ映画ですしね。
アメリカではGrudge Matchの方がブラックユーモアな感もあるのでしょうか。
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音楽がすばらしすぎる!サントラは?
この映画は音楽も素晴らしく、時折ハッとするような楽曲演出があります。
盛り上がりには欠かせない名曲ばかり。
個人的に大好きなアイリッシュパンクバンドDropkick MurphysのI'm Shipping Up to Bostonがキッドの入場曲だったり、Phillip PhillipsのGone, Gone, Goneが流れるシーンは本当にアメリカの広大さを感じる楽曲演出だと感じました。
しかしながら、海外にもサントラはないようでリリースされてない模様。
残念…!
感想(ネタバレあり)
まず、この映画を見て楽しめるのは30〜50代のような年代の人だと思います。
この二人の名優を見て育った人達だというのもあるし、この映画の本質にもあります。
キッドは、30年ぶりにライバルと戦える喜びに「生きていると感じる」といった旨のセリフを述べるんですが、若かりし頃の全盛期のような生き方が難しくなった男が、またあの頃の熱さを取り戻せるなんてとても羨ましいことだと、僕ですら思う。
倒すべき、競う相手がいて、それまでの人生を否定するわけじゃないし、もう一度あの頃に戻ることは出来ないけど、それでも”今を生きてる”と思えるこの機会を逃したくない。
そんな渇望に周りを巻き込むキッド。
キッドと初めて会う息子と孫に支えられる不器用なキッド親子の絆にも、遅すぎるくらいだが親父になっていく姿にも、感動しました。
また、キッドの元妻はレーザーがボクシングを辞めるキッカケになった女性。
レーザーが人生で一番愛した女性をキッドが奪ったから、レーザーは30年前の再戦を前に引退し、キッドからボクシングを奪った。
そんな言い訳で人生の30年間に闇を落としたレーザーが再び自分の人生に向き合い、立ち直る姿は、寡黙でストイックな男が自分の人生を取り戻す物語とも言える本作。
それぞれの人生が交差して、人生は成り立っていると実感できた本作。
キッドが言う「世界中に笑われようがお前と決着をつけたい」。
レーザーが制止を振り払って言う「男の約束なんだ」。
いくつになっても熱くなれるし、カッコよくなれる。
男のかっこいいってこういうことだぜ!
こんなカッコいいクソジジイになりたい!と思える名作映画でした。
オススメ!
また、二人共おじいちゃんだからそんなに無理は出来ないので、最後の試合ではボクシングにありがちな少々の流血はあるものの、映画全体ではそこまでないので女性でも見れる作品だと思います!
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ラストにはあのタイソンも
本作のラストには元プロボクサーのマイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールドが本人役で出演してます。
タイソンとホリフィールドは1997年のWBA世界ヘビー級タイトルマッチを行い、「耳かみ事件」と呼ばれる伝説を残します。
これは前年にホリフィールドにTKO負けしWBA王者の座を明け渡したタイソンが、ベルトを奪還するためリングに上がった試合。
しかしながら、タイソンがホリフィールドの両耳にかみついたため第3ラウンド終了時に失格。
関係者達も入り乱れたリングはあわや大乱闘の騒ぎに。
「世紀のかみつき」とまで言われた反則行為で、タイソンは1年間のボクサーライセンス停止処分になったというものです。
その二人が、映画のラストでキッドとレーザー同様に再戦のオファーを受けるといったユニークなものです。
ボクシングファンは楽しめるものと思うので、是非見てみてください!
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