胃もたれ沢 吐瀉夫の日常

ゲーム業界で働く社畜の僕が好きなものや、日々のあれこれを書いたり、気になったサービス・製品のレビューをしたりしてます。

グルメ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」感想レビュー

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オッス!オ ラ吐瀉夫!

ファーストフード大好き!映画大好きなサラリーマン!

フランス料理や三ツ星の名店には縁がなく、グルメ映画にも縁遠い僕ですが、今回見たグルメ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」がメチャクチャ刺さったんでご紹介します!

映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」あらすじ


映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開

2014年のアメリカ合衆国のコメディドラマ映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』。

一流レストランの料理人カール・キャスパーはオーナーと衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻や友人、息子らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。

Amazonより引用

映画の主軸は、自身のシェフとしての独創性を表現しようと悪戦苦闘する主人公が、仕事ばかりでかまっていられなかった息子(離婚した妻との間の子)との絆と新たな仕事への挑戦を描いている。

出演者・監督・制作陣

主演は『アイアンマン』シリーズでトニー・スタークの運転主ハッピー役を演じるジョン・ファヴロー(道理でどこかで見たことあると思った)。

【制作陣】

監督 ジョン・ファヴロー

脚本 ジョン・ファヴロー

製作 ジョン・ファヴロー、セルゲイ・ベスパロフ

監督〜制作には、主演であるジョン・ファブロー。

実は映画『アイアンマン』シリーズや『アヴェンジャーズ』シリーズでも監督や制作総指揮を採っているんですよ。

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【出演】

役名 - 俳優:吹替声優

カール・キャスパー - ジョン・ファヴロー:木村雅史

イネズ - ソフィア・ベルガラ:ちふゆ

マーティン - ジョン・レグイザモ:高木渉

モリー - スカーレット・ヨハンソン:林原めぐみ

ラムジー・ミッシェル - オリヴァー・プラット:石住昭彦

トニー - ボビー・カナヴェイル:野川雅史

パーシー - エムジェイ・アンソニー:高山みなみ

リーバ - ダスティン・ホフマン:菅生隆之

マーヴィン - ロバート・ダウニー・Jr:藤原啓治

この映画にはスカーレット・ヨハンソンやロバート・ダウニー・Jrが出てるのだが、主演のジョン・ファヴロー含めアヴェンジャーズ俳優が多く出ていてクスッとなる。

今作でもロバート・ダウニー・Jrの方が、ジョン・ファヴローより立場が上で、雇用主と運転手という立場の逆転はならなかった(笑)

ちなみにこの映画で一番好きな役でスーシェフのマーティンを演じるジョン・レグイザモは、あの名作(?)映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』でルイージを演じていたので、記憶に残ってる方もらいっしゃるのでは??

もし未見の方がいらっしゃったらヨッシーの姿がとてもすごいことになっているので、是非見てほしいです(笑)

なお、声優にはアニメ『名探偵コナン』でお馴染みの、林原めぐみ、高山みなみ、高木渉といった先生方が参戦されていて、そこも楽しめます(笑)

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感想(ネタバレあり)

この映画で強く心を打たれたのは、主人公を通して描かれる、とことん現場主義な上司像。

店のトップシェフでありながら、新たな挑戦のために独り徹夜する仕事への情熱を持つ。

自分の拘りのため経営者ともバトって、店を追われてしまうものの、仕事に強い拘りを持ちながらも、現場の仲間をコマとして扱うのではないから、こんな上司にこそ、ついていきたいと思えた。

自分の考えたメニューを作らせるだけではなく、調理場にも必要な存在でプロデューサーであり、ディレクターでもある。

そして、自分もこうなりたいと思える仕事人間・職人だった。

そんな魅力的な人間だからこそ、無給でも部下が店を辞め追いかけてくる。それがジョン・レグイザモ演じる店の2番手シェフでまた魅力的。

主人公は、フランス料理のトップシェフからキューバサンドのフードトラックというスモールビジネスに移行するが、独立してベンチャーを始めるビジネスマン像と完全に合致して、プレイヤーから経営者兼プレイヤーという理想のベンチャー立ち上げる姿を感じ取って、ワクワクした。

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さらにもう一つの視点として、交流の少ない父との時間を過ごしたい息子の視点。

男の子って、父親の仕事を見ていたいものなんですよ…ぐう分かる…!(メソッ)

中盤以降から、元妻と2番手シェフのキャラクターも相まって、ラテンノリで楽しくハッピーな映画として加速する。

フードトラックで各地を回る挑戦の旅…という舞台で、息子との絆を深めていく場面も多々あり、これもまた素敵だった。

どこかで特別なことをするのではなく、一緒になにかをしたいという息子と、一緒に店作りを進める中での息子がTwitterやFacebookを使って行った宣伝の成功は、SNSの良い面と悪い面を再認識させてくれる。

息子がそうやって成功体験を積みながら、ひと夏の思い出を良い夢で終わらせるのか…と思いながら迎えたラストは心晴れやかなものだった。

中盤から最後までハッピーで突き進むフードトラック。

退屈と感じるひともいるかも知れないが、安心して見れる映画で個人的にはとても良い映画体験だった。

他の人には悪いが、気軽に映画を見ながら突っ込んだり、その時思ったことを話したり出来て、サークルで見た中で一番、「映画サークルで見れて良かった」と思えてた映画だったなぁと。

ファストフードというモチーフがまた、気軽で食べたくなるっていうところも良い。
今度、改めて家族と見て、家でホットサンド作らせようと思いました(笑)

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翌朝偶然出てきたホットサンド

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