胃もたれ沢 吐瀉夫の日常

ゲーム業界で働く社畜の僕が好きなものや、日々のあれこれを書いたり、気になったサービス・製品のレビューをしたりしてます。

社長に退職を伝えたら薦められた本を読んでみた

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オッス!オラ吐瀉夫!

先月、社長に退職の意を伝え、今月末で退職予定の32歳!

社長に退職願を出す前から転職先は決まっていたんですが、僕が退職を伝えた時に社長からとある本を勧められました。

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退職を伝えた時に社長からとある本を薦められた

それがこの本「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」です。

発売後2ヶ月で10万部を超えるベストセラーで注目されてる書籍。

「転職する前に読みたかった」「大切な人に推薦したい」など反響の声、続々! 一生食えて、心から納得のいく仕事が見つかる、転職論の決定版。あらゆる不安やモヤモヤが、ストーリー形式で一挙に解決!
◆本書で解決する「悩み」→会社を辞めるべきタイミングがわからない/「年収は下がるけど、魅力的な会社」へ

Amazonより引用

社長との関係性はとても良好で下記記事でも記載している通り、これからもお付き合いが出来ればと思っています。

 

 

社長から「次の場所選ぶにあたって『転職の思考法』って本は凄い参考になるから、余裕あれば読んでみて」と、この紹介された本。

既に転職先、決まってんのに…無駄だろう。

と思いながらも、大恩ある上司がとてもためになる本だったと言っていた本に純粋に興味が湧いて、購入を決意しました。

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こういう時に1000円ぽっちの自己投資が出来ない人間は成長できないと思うんですよね。

ただ1000円と言えど、本を読むのにかかる時間を無駄にしたくないからこそ、中々普段は新しい書籍を開拓できずにいたので、信頼できる人が本をオススメする機会って貴重だと思うんですよね(笑)

早速購入してみた

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文字がいっぱい…

表紙から若干胡散臭さを感じつつも、口コミ(Amazonレビュー)は150件を超えながらも☆4を超えており、10万部突破も納得の高評価。

難しい内容じゃないことを期待しながら、読んでみることにした。

メチャクチャ読みやすい文章と引き込まれる内容

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めっちゃ読みやす!おもろ!!

ふぁ!?なんだこの物語!?

最初10分ほど読んでの最初の感想はまさにこれだ。

この本は、30歳の転職に悩むサラリーマンを主人公に据えていて、その主人公が仕事に人間関係に転職に悩むリアルな姿を描いています。

会話と心理描写メインのため、とても読みやすい文章で、僕が昔大好きだったホラーノベルゲーム(ワンダースワンのTERRORSやリング∞、アナザヘブン)のようなシンプルなものでスラスラ読めちゃうんですよね。

更に、共感しやすい悩みを持つ主人公の物語のため、グイグイと中に引き込まれ、すぐに読み終えちゃったよ!(笑)

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感想まとめ

この本は転職の思考法と銘打ってるだけあって、転職の答えを教えてくれる本ではありません。

転職する時に人が悩んでしまう不安の根底にある部分を解決するための思考法を教えてくれる本です。

思考法と言うとちょっと洗脳というか、胡散臭いですが、いわゆるロジックですね。

思考のプロセスと言い換えてしまっても良いかもしれません。納得のできる理屈、ロジックがきちんとまとめられていて、どういう風に転職を意識すれば良いのか、日々どのように仕事をして、キャリアを積めば良いのかが明確になっていきます。

これは社会では誰も教えてくれることのないものです。だからこそ、皆さん転職に不安になるのだと思います。

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大いなる飛躍へのキッカケに…!

転職・仕事を続けることへの不安を論理的に解決する思考を教えて、キャリアアップやステップアップを後押ししてくれるものです。

この本はざっくり分けると

最初の6割が転職に関するもの。

残りの後半4割が仕事についての価値観というか、キャリアの積み方と言った内容になっています。

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日本の古い文化でタブーとされがちではあるが『転職をすることは悪いことではない』ということを教えてくれながらも、今いる会社だろうが転職先の会社だろうが、どんな会社であろうが、そこで働く自分の市場価値を意識することや、会社をその視点から判断する方法を教えてくれる稀有な本だと思います。

これはまさに良書!

仕事に悩む全社会人に是非オススメしたいものだと思いました。

社長、こんな良い本を教えてくれてありがとう!今後のキャリアを考える際に役に立ちます…!

この本を読んで余計に次の会社にも永く留まろうと思わなくなってしまっている自分が怖い…(笑)

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