30代の終わりを迎えて選ぶ「正しさ」に変化を感じたことと今後について

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オッス!オラ吐瀉夫!

ついに39歳になりました!サンキュー(号泣)!

日々、年齢を実感する今日この頃です。

もう小数点を切り上げれば40歳。そんな節目を前に、これまでの人生を振り返り、これからのことを考える機会が増えました。

特に感じるのは、物事を判断する際の「正しさ」の基準が変わってきたことです。

 

20代:倫理的な「正しさ」を重視

まだまだ青かった

例えば、仕事で同僚と意見が対立した際、20代の頃は「人としてどうあるべきか」といった倫理的な「正しさ」を重視していました。

感情や道徳心に従って行動し、それが最善だと信じていました。

30代:合理的な「正しさ」へのシフト

これが老獪…!

しかし、30代になると、物事を論理的・合理的に考えるようになりました。自分や組織にとって最も利益となる選択を優先するようになったのです。

もちろん、組織の利益が最終的には自分の利益につながることが多いため、短期的な損得ではなく、長期的な視点で物事を判断していました。

 

30代終盤:心の「正しさ」を求めて

30代も終盤に差し掛かり、副業を始めたこともあり、経済的な安定はある程度手に入りました。自分の時間が減ることもありましたが、特に趣味もなかったため、大きな問題とは感じていませんでした。

しかし、40代を目前に控え、これからの人生を考えたとき、副業に費やす時間を少し減らし、自分の本当にやりたいことに挑戦したいと思うようになりました。

 

ゲーム制作とシナリオへの挑戦

これまでのゲーム業界でのプロジェクトマネジメント、ディレクションの経験、そして若い頃に漫画家を目指して磨いたスキルが評価され、現在は副業で漫画制作スタジオでディレクターを務めています。

今後はゲーム制作やシナリオ作成に挑戦し、実績を積みたいと考えています。

 

本当に好きなものの再確認

コレが好きなんだという実感

最近になって気づいたことは、本業でも副業でもお世話になっているものの、実はゲーム(特にプレイ)や漫画制作そのものが本当に好きというわけではなかったということです。だから漫画家を目指すのも諦めたのですが…。

僕が本当に好きだと気付いたのは「言葉」と「物語」でした。

マンガ制作も絵は比較的得意だったものの、得意なだけでそこまで好きではなく、絵を描きながら頭の中で膨らませるストーリー作りのほうが楽しかったほどです。

だからこそ、漫画のストーリー作りは好きでも、絵の制作にはモチベーションが高くなかったのです。

 

ゲームもストーリーには興味があるものの、バトルやレベル上げには違和感を覚えてゲーム離れが加速。

仕事でゲームのストーリーを作る機会が何度かあったのですが、それはとても楽しかったし、何より社内での評価が高く(もちろん専門のシナリオプランナーやライターがいなかったのもあります)、シナリオメインのカジュアルアプリ開発を任せて頂いた経験もあります。

ただし、こちらは諸事情で完成間近でお蔵入りに…本当に残念…。

 

新たな挑戦への決意

最近では、小説やライトノベルを多く読んだり、アニメ・漫画・映画・ドラマを楽しむ時間が増えました。特に小説の活字の素晴らしさには日々感動していて、最近は泣かされまくりです。

これからは、「言葉」と「物語」を使って、自分の経験や技術を世の中に発表出来たら良いなぁと考えています。

これまでの「人としての正しさ」や「合理的な正しさ」にとらわれず、「自分の心に対して正しく」素直にやりたいことに挑戦していこうと思います。

 

副業とのバランス

もちろん、経済的な安定も重要ですので、副業としての活動も続けていきます。

このトライも成果を最大化できるよう、合理的に挑戦するフィールドを選んでいくつもりです。

ここ数日、自分の心の中で、やりたいことと得意なこと、市場的な部分を考察し、「ここでこれをやってみよう」と思えるものが浮かびました。あとは粛々と努力を重ねるだけです。

 

今後の展望

いつかここで発表できたら面白いかも知れませんが、副業の方も名前(ペンネーム)をクレジットしてもらってるものの、流石にここに出す勇気がないようにコッソリやろうと思います笑

何か発表できるものがあったら発表したいですし、制作過程を別のブログで発表するのも面白いなぁと思ったり。