オッス!オラ吐瀉夫!
ホラー映画大好きブロガー!
特にジェームズ・ワン監督作品が好きで、映画「死霊館」シリーズや「インシディアス」シリーズの大ファン。
そこで今回「死霊館」シリーズ8作目である最新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』が2021/10/1より公開!
早速初日に見に行ってきたので、感想とともにご紹介!
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死霊館シリーズは実話がベース
死霊館シリーズ、もしくは死霊館ユニバースと呼ばれている一連の作品は実在したウォーレン夫妻と遭遇した事件を基に制作されている。
死霊館ユニバース(The Conjuring Universe)は、超常現象を題材にしたホラー映画を中心とした、アメリカのメディア・フランチャイズであり、シェアード・ユニバースである。
本シリーズは、超常現象の調査員であり作家でもあるエド、ロレイン・ウォーレン夫妻の身に、実際に起きた事件をドラマ化したものである。
本編では、悪霊に取り憑かれた人々を助けようとするウォーレン夫妻の試みを描き、スピンオフ作品では、ウォーレン夫妻が遭遇したいくつかの実体の起源に焦点を当てている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- 1作目『死霊館』
- 2作目『アナベル 死霊館の人形』
- 3作目『死霊館 エンフィールド事件』
- 4作目『アナベル 死霊人形の誕生』
- 5作目『死霊館のシスター』
- 6作目『アナベル 死霊博物館』
- 7作目『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』
となっており、今作が8作目。
各映画に時系列が存在しているものの、それぞれで完結している物語なので、見たいものから見ていって問題ないぜ!多分!
ちなみに第一作目をガッツリ紹介してる記事もあるので、気になる方は見てみてください。
本作のあらすじ
1981年、家主を22度刺して殺害した青年は、悪魔に取り憑かれていたことを理由に「無罪」を主張した。被告人の供述は一貫して「ぜんぶ、悪魔のせい。」法廷に神が存在するなら、悪魔も存在するというのだ。
殺したのは、人か?それとも…!?
姿なき存在を証明するため、心霊研究家ウォ―レン夫妻が立ち上がる。被告人を救うため、手掛かりをもとに、警察に協力し捜査を進めるウォーレン夫妻だったが、とてつもなく邪悪な〈何か〉に極限まで追い詰められていく。「その存在」をどうやって証明するのか?アメリカ史上初、前代未聞。〈すべて実話〉の殺人事件。衝撃の真相がついに明らかになる――。
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監督・キャストなど
ヴェラ・ファーミガ - ロレイン・ウォーレン役
パトリック・ウィルソン - エド・ウォーレン役
ルアイリ・オコナー - アルネ・シャイアン・ジョンソン役
ジュリアン・ヒリアード - デヴィッド・グラツェル役
スターリング・ジェリンズ - ジュディ・ウォーレン役
ウォーレン婦人役はいつも通り、美しきヴェラ・ファーミガ。
年老いても本当に美しい…好きだ…。
頼れるエドは今回は序盤に負傷してしまうためか、杖を使うのもあって、年取った感があるもののラストの力強さはあの肉付きの良い身体ならではだろう。
今回気になったのは、物語のキーとなるアルネ・シャイアン・ジョンソン役のルアイリー・オコナーだった。
影のあるカッコよさがあり、今後もっと出てくるんじゃないかと期待している。
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監督:マイケル・チャベス
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
原案:ジェームズ・ワン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
製作:ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン
監督は『ラ・ヨローナ ~泣く女~』でもメガホンを取ったマイケル・チャベス。最近はビリー・アイリッシュの MV「bury a friend」で世界に名を轟かせた新世代のビジュアリスト。
脚本・原案のデヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックは『エスター』での脚本家デビューし、『死霊館 エンフィールド事件』『アクアマン』でもジェームズ・ワンと脚本共同執筆をしている。TVドラマ『ウォーキング・デッド』でも10本以上脚本しているホラーメーカー。
本作を見ると『エスター』と同じ脚本家と聞いて納得!
原案・製作のジェームズ・ワンと製作のピーター・サフランは死霊館シリーズ初期から関わっている安心の布陣!
ジェームズ・ワンはオーストラリアの映画プロデューサー、監督、脚本家としてホラー/スリラー/ミステリー作品で広く活躍してる凄腕ヒットメーカー。
無名の頃にあの映画『SAW(ソウ)』を短編映画として制作後、長編映画版でも脚本・監督として大ヒットを飛ばし、その後もソウシリーズの制作総指揮を務めている。
ちなみに『エスター』は本当にオススメなので知らない人は見てみて欲しい。
ヴェラ・ファーミガも出てますよ!
上映館
本作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』は2021/10/1公開で、4D/DOLBY CINEMA™/IMAX® 同時上映となっている。
北海道から沖縄まで、公開している映画館の情報は下記でチェックできる。
感想レビュー(ネタバレあり)
まず最初にネタバレが含まれるところは白文字にしておくので、気になる方はドラッグなどして見てください(笑)
先に数字としての評価は70点!
今回はこれまでの死霊館シリーズと大きく違う点が2つあります。
一つは、展開がこれまでで一番ドラマチック!
実話がベースとはいえ、おそらく『エスター』の脚本家であるデヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックの手腕によるものかと。
複数の事件にまたがる要素もあるためか、ホラー云々以前に、ストーリーというか展開が面白くて引き込まれました。
もう一つは、相手が人間のため、怖さが半減!
死霊館シリーズは一作目から霊的存在が、人の命を脅かす物語。
それは本作も変わらない。
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しかし、本作はその全てに明確な意識・意図があるもので、裏で糸を引いている存在を追いかけていく探偵的物語のため、怖いというより面白い(笑)
それと本作は悪魔や邪悪に姿が歪んだ幽霊が恐ろしいのだけれど、本作はそういったのが弱かった気がする。
取り憑かれてしまった人間の殺人だったり、死体に取り憑いて襲ってくる、幻覚を見せて仲間を殺させようとするなどの物理的というか、霊的な存在が直接襲ってくるシーンが少なかったので、ホラーが苦手な人でも楽しめるのかも知れない。
なにはともあれ、新しい可能性を提示してくれたように感じた本作。
シリーズファンには是非見て欲しい一作に仕上がってるぜ!!
ちなみにエンドロール最後まで見てみたけど、何もなかったので急いでる人は安心して帰って大丈夫だよ!(笑)
レンタルはこちら
死霊館シリーズは本当にオススメホラーなので気になる人は是非見てみてほしい。
Netflixでは2021/10/2時点、『死霊館』『死霊館 エンフィールド事件』『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』が見放題で配信中の様子。
Amazonプライムでは『アナベル 死霊人形の誕生』を除く全7作が見放題なのでぜひ要チェックだぜ!
- 1作目『死霊館』
- 2作目『アナベル 死霊館の人形』
- 3作目『死霊館 エンフィールド事件』
- 4作目『アナベル 死霊人形の誕生』
- 5作目『死霊館のシスター』
- 6作目『アナベル 死霊博物館』
- 7作目『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』
なお、ジェームズ・ワン監督最新作「マリグナント」はこちらで紹介してます!
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その他、オススメホラー映画の紹介をしてるので、こちらもチェックよろしくだぜ!